自然史の本棚

自然史系の本の感想、昆虫観察、博物館めぐりのブログ

2021-01-01から1年間の記事一覧

【本の感想 #14】なぜ・どうして種の数は増えるのか ガラパゴスのダーウィンフィンチ

今回紹介する本は 『なぜ・どうして種の数は増えるのか』 // リンク 書誌情報 出版社:共立出版 ページ数: 223 p. 2017年1月30日発行 監訳者:巌佐 庸 理学博士。九州大学大学院理学研究院教授、九州大学高等研究院院長 専門:数理生物学(本書著者略歴より…

【本の感想 #13】たくましくて美しい糞虫図鑑

今回紹介する本は 『たくましくて美しい糞虫図鑑』 // リンク 書誌情報 出版社:創元社 ページ数: 144 p. 2021年7月20日発行 著者:中村圭一 1964年大阪府生まれ奈良県育ち。NPO法人自然体験活動推進協議会 自然体験活動指導者(NFAL)資格保有。NPO法人シ…

【本の感想 #12】ウンチ化石学入門

今回紹介する本は 『ウンチ化石学入門』 // リンク 書誌情報 出版社:集英社インターナショナル ページ数: 192 p. 2021年4月7日発行 新書 著者:泉賢太郎 古生物学者。千葉大学教育学部准教授。博士(理学)。1987年、東京都生まれ。2015年、東京大学大学院理…

【本の感想 #11】恐竜の教科書 最新研究で読み解く進化の謎

今回紹介する本は 『恐竜の教科書 最新研究で読み解く進化の謎』 // リンク 書誌情報 出版社:創元社 ページ数: 239 p. 2019年2月20日発行 単行本(ハードカバー) 著者:ダレン・ナイシュ サイエンスライター、技術編集者、古生物学者。主に白亜紀の恐竜と…

【本の感想 #10】ネイティブが教える日本人研究者のための論文の書き方・アクセプト術

今回紹介する本は 『ネイティブが教える日本人研究者のための論文の書き方・アクセプト術』 // リンク // 書誌情報 出版社:講談社 ページ数: 493 p. 2019年12月19日発行 単行本(ソフトカバー) 著者:エイドリアン・ウォールウォーク 1984年から科学論文…

【本の感想 #9】学名の秘密 生き物はどのように名付けられるか

今回紹介する本は 『学名の秘密 生き物はどのように名付けられるか』 // リンク // 書誌情報 出版社:原書房 ページ数: 284 2021年1月30日発行 単行本(ハードカバー) 著者:スティーブン・B・ハード カナダのニュー・ブラウンズウィック大学生物学教授。…

【昆虫観察 #4】散歩の最中に見かけた昆虫

散歩の最中に見かけた昆虫 雨の多い天気が増えましたが、天気がいいと散歩に出かけてます。 今回はそのときに見かけた昆虫を記録しておこうかなと思います。 威嚇のポーズをしてます まずはマメコガネ。 近所の植木にくっついてました。 しきりに動き回って…

【昆虫観察 #3】庭にやってくる昆虫

庭にやってくる昆虫 梅雨の時期であるはずなのに、夏の陽気に近づきつつある今日この頃。 自宅の周辺にもいろんな虫たちがいたので少し紹介したいと思います。 玄関に転がっていました まずはクロコガネ。 玄関の電灯に引き寄せられて、たびたび見かける虫。…

【本の感想 #8】アラン・オーストンの標本ラベル 幕末から明治、海を渡ったニッポンの動物たち

今回紹介する本は 『アラン・オーストンの標本ラベル 幕末から明治、海をを渡った日本の動物たち』 // リンク 書誌情報 出版社:ブックマン社 ページ数:264 2020年11月30日発行 単行本(ソフトカバー) 著者:川田伸一郎 1973年岡山県生まれ。国立科学博物…