自然史の本棚

自然史系の本の感想、昆虫観察、博物館めぐりのブログ

本の感想

【本の感想 #16】キリンのひづめ、ヒトの指 比べてわかる生き物の進化(NHK出版)

今回読んだ本は 『キリンのひづめ、ヒトの指 比べてわかる生き物の進化』 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript ||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).pus…

【本の感想 #14】なぜ・どうして種の数は増えるのか ガラパゴスのダーウィンフィンチ

今回紹介する本は 『なぜ・どうして種の数は増えるのか』 // リンク 書誌情報 出版社:共立出版 ページ数: 223 p. 2017年1月30日発行 監訳者:巌佐 庸 理学博士。九州大学大学院理学研究院教授、九州大学高等研究院院長 専門:数理生物学(本書著者略歴より…

【本の感想 #13】たくましくて美しい糞虫図鑑

今回紹介する本は 『たくましくて美しい糞虫図鑑』 // リンク 書誌情報 出版社:創元社 ページ数: 144 p. 2021年7月20日発行 著者:中村圭一 1964年大阪府生まれ奈良県育ち。NPO法人自然体験活動推進協議会 自然体験活動指導者(NFAL)資格保有。NPO法人シ…

【本の感想 #12】ウンチ化石学入門

今回紹介する本は 『ウンチ化石学入門』 // リンク 書誌情報 出版社:集英社インターナショナル ページ数: 192 p. 2021年4月7日発行 新書 著者:泉賢太郎 古生物学者。千葉大学教育学部准教授。博士(理学)。1987年、東京都生まれ。2015年、東京大学大学院理…

【本の感想 #11】恐竜の教科書 最新研究で読み解く進化の謎

今回紹介する本は 『恐竜の教科書 最新研究で読み解く進化の謎』 // リンク 書誌情報 出版社:創元社 ページ数: 239 p. 2019年2月20日発行 単行本(ハードカバー) 著者:ダレン・ナイシュ サイエンスライター、技術編集者、古生物学者。主に白亜紀の恐竜と…

【本の感想 #10】ネイティブが教える日本人研究者のための論文の書き方・アクセプト術

今回紹介する本は 『ネイティブが教える日本人研究者のための論文の書き方・アクセプト術』 // リンク // 書誌情報 出版社:講談社 ページ数: 493 p. 2019年12月19日発行 単行本(ソフトカバー) 著者:エイドリアン・ウォールウォーク 1984年から科学論文…

【本の感想 #9】学名の秘密 生き物はどのように名付けられるか

今回紹介する本は 『学名の秘密 生き物はどのように名付けられるか』 // リンク // 書誌情報 出版社:原書房 ページ数: 284 2021年1月30日発行 単行本(ハードカバー) 著者:スティーブン・B・ハード カナダのニュー・ブラウンズウィック大学生物学教授。…

【本の感想 #8】アラン・オーストンの標本ラベル 幕末から明治、海を渡ったニッポンの動物たち

今回紹介する本は 『アラン・オーストンの標本ラベル 幕末から明治、海をを渡った日本の動物たち』 // リンク 書誌情報 出版社:ブックマン社 ページ数:264 2020年11月30日発行 単行本(ソフトカバー) 著者:川田伸一郎 1973年岡山県生まれ。国立科学博物…

【本の感想 #7】化石の探偵術 読んで体験する古生物研究室の世界

今回紹介する本は 『化石の探偵術 読んで体験する古生物研究室の世界』 // リンク 本書の内容 本書では太古の生物を研究する学問「古生物学」について、どんな方法で研究が行われているのか、その様子を紹介しています。 研究対象は化石。そこからどうやっ…

【本の感想 #6】海底の支配者 底生生物

今回紹介する本は 『海底の支配者 底生生物-世界は「巣穴」で満ちている』 // リンク 本書の内容 本書では、海に潜む生き物たちの紹介、そして彼らの生活の痕である「生痕」の研究に関するお話が語られています。 書誌情報 出版社:中公新書ラクレ ページ数…

【本の感想 #5】もがいて、もがいて、古生物学者!!

今回紹介する本は 『もがいて、もがいて、古生物学者!!ーみんなが恐竜は博士になれるわけじゃないからー』 // リンク 本書の内容 本書は、恐竜博士にあこがれた少女が、人生の岐路で迷い、決断し、哺乳類化石の古生物学者となるまでのストーリーがつづられ…

【本の感想 #4】標本バカ

今回紹介する本は 『標本バカ』 // リンク // 本書の内容 本書は、哺乳類の研究者である著者が、博物館に収蔵されるさまざまな「標本」について語るコラム形式のお話です。月刊誌『ソトコト』(参考:ソトコト)の連載コラムを書籍用にまとめたもので、一部…

【本の感想 #3】地磁気逆転と「チバニアン」

今回紹介する本は 『地磁気逆転と「チバニアン」(ブルーバックス)』 // リンク 本書の内容 本書は、地球の過去の時代名に日本の地名がついたことで話題になった「チバニアン」について、その採用決定までの経緯とそのために重要な役割をなす「地磁気」に関…

【本の感想 #2】 「日本産コガネムシ上科図説 第1巻食糞群(普及版)」

今回読んだ本は『日本産コガネムシ上科図説 第1巻食糞群(普及版)』 // リンク 本書の内容 本書は同名の書籍(リンク先参照)をA5サイズにして内容をそのままに廉価版として出版されたものです。 書誌情報 発行:昆虫文献 六本脚 監修:コガネムシ研究会 ペ…

【本の感想 #1】 「昆虫こわい」

今回読んだ本は『昆虫こわい』 // リンク 本書の内容 昆虫研究者である著者が研究で世界中を旅するなかで経験した、虫と人々との出会いをつづった体験記です。 書誌情報 出版社:幻冬舎新書 ページ数:263 2017年7月30日発行 新書(カラー版) 著者:丸山宗…